ちょっと怖い話
これは、俺の友達の親戚のお姉さんが体験した本当のです。
夜、道を歩いていると男の人がつぶやいていたそうです。
「ミミが食べたいミミが食べたい」
少し怖かったそうですが、お姉さんはその男の人に恐る恐る声をかけたそうです。
「どうかしたんですか?」
「ミミが食べたい」
男は、何を聞いても「ミミが食べたい」としか言いませんでした。
困り果てたお姉さんは、パン屋に行きパンのミミを貰いに行きました。
閉店間近なパン屋でしたが、事情を話したら快くパンのミミを分けてくれました。
そしてお姉さんは、パンのミミを男に渡すと男はこう言いました。
「そのミミじゃない!豚の耳だ!」
そう、男が欲しかったのはパンのミミでもお姉さんのミミでもありません。
ミミガーだったのです。
そんな亜金さんの今日の一曲は、奥井亜紀さんの【晴れてハレルヤ 】です。