小話

夏だですね。


なので、背筋に氷を入れられた程度のお話をして見ますね。



それは、俺が小学生の頃のお話です。

世界は怪談ブーム。


心霊写真や怪談話で世間を賑わせていました。


そんな中、ある話を聞いてしまいます。

内容は覚えていませんが、とある女の子が事故で亡くなってします少し悲しい話でした。


そして、この話のオチはこうでした。


「この話を聞いた人は、○日以内に○をしないと幽霊が迎えに来る」


と言った話です。


俺は、バカなのでなにもしませんでした。

すると暫くしたある夜のこと。

息苦しさを感じて目を覚ましました。

視線を感じました。

体を動かそうと思っても体が動きません。

目だけはかろうじて動かせました。

そして、視線をゆっくりと横目でみると右目と左目の色が違う女の子が俺の方をじっと見てニヤニヤと笑っていました。

目の色は右が赤で左が青。

おかっぱ頭の白い顔の女の子。

薄暗い部屋なのにその色と顔ははっきりと見えました。

俺は、怖くなり叫ぼうと声を出そうとしたのですが、声は出ません。

それどころか息も出来ません。

女の子が、口をパクパク開きます。

声が小さくてわかりません。

「なに?」

俺は、かろうじて出せた精一杯の言葉でした。

すると女の子がこう言いました。

「一緒に遊ぼ」

そこで、俺の記憶はばったりと消えています。


俺が、その子と遊んだのかそれとも夢だったのかそれは誰にもわかりません。


あまり怖くない話でしたね。


そんな亜金さんの今日の一曲は、濱田マリさんの「ひとひと」です。


そんな亜金さんのお仕事を歌にすると



ホッチキスに明け暮れて書類を閉じること、あゝそれも仕事


ってなくらい、ホッチキスで書類を止めていました。


書類の並び替えること3時間。

ホッチキスすること3時間。

残りの時間は、プライスレス。

電卓業務を叩いてました。


今日も働いたぞー

疲れた>_<